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野球肩・野球肘 10代男児 小学生

この野球少年の患者さんは、性格もとてもマジメでいつも一生懸命に野球の練習をしています。
体も大きく、周囲の期待もあり、責任感も強いのでのでついつい無理もしてしまいす。

この時も痛みを我慢しながら続けていた結果痛みがひかなくなり整形外科を受診されたところ
『野球肩・野球肘なので1ヶ月間ボールは投げないで下さい。』との診断でした。

当院に来られた時も、練習は控えていたものの試合もあるし、チーム事情もあるので出来れば休みたくないし、でも痛いのに無理させたくないし、親御さんも本人もどうにかならないかという感じでした。

状態としては筋肉の緊張による痛みが強かったのですが、肩甲骨の動きが悪かったのでその肩甲骨を中心とした肩甲上腕関節の動きを良くし、腕尺関節・橈尺関節の状態を良くした後、筋肉の緊張を取ってみると痛みは消失しました。その後、投球の際の注意点を伝えて肩や肘への負担を減らせるようにアドバイスしたのですが練習でも痛みが出なくなったので、試合にも出来たとの事でした。

私も学生時代は野球をずっとしていましたし、ケガによって今の自分があるほどなので無理は決してして
貰いたくはありません。少年野球の場合、体の成長も個人差があるので指導者の方もどこまでプレーさせ、
止めさせるのかを判断するのが本当に難しいと思います。

この患者さんも4月から中学生になり、クラブチームで硬式野球を始めました。
ケガのリスクも高くなりますが将来ある子供たちには不安なく全力でプレーしてもらいので、
出来る限りのサポートを今後もさせて頂きたいと思います!!