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膝痛 20代女性 アルバイト

こちらの女性の患者さんは20代という若さにも関わらず、ある時から急に階段の上り降りで膝に違和感を覚えるようになり
日にちが経ってもなかなか痛みは消えないと言うことで来院されました。

年齢的なことから考えても 実際に筋力テストをしても特に筋力低下などもなかったので 靭帯や軟部組織の損傷も疑いましたが
圧痛も認められませんでした。唯一、膝蓋骨(膝のお皿)の下を触った時に違和感があるとのことでした。

次にベットに両手をつきながらのしゃがむ動作をして貰ったのですが、膝の裏側にも違和感があるとのことでした。

こういった場合、考えられることは・・・
太ももの後面から膝をまたいで付く筋肉が 緊張などで硬くなっている場合に上手く機能していないことがあります。
本来の機能としては膝を深く曲げる際に 半月板や後面にある筋肉などが挟み込まれないように 引っ張り出してくれる働きがあります。なのでまず最初にこの筋肉の緊張をとる治療からおこなうことにしました。
狙う筋肉としては“半膜様筋”と“大腿二頭筋”という筋肉です。
大腿二頭筋 半膜様筋
これにともない重要なのは膝蓋骨(膝のお皿)の動きです。
動きの幅が狭い時、原因の一つとして深層にある脂肪層が硬くなっていることも考えられます。
硬くなっていることで、その上を通る組織が滑らず摩擦が生じることで炎症の原因になったり 深く曲げた時に圧迫を受け
痛みの原因になったりします。
年配者の方で、膝が痛いと訴える方が多いですがその原因の殆どでこういったことが一因として起こっていると考えます。

この脂肪層へのアプローチも行うと、治療前に比べ違和感なく曲げられる角度が多くなっていました。

アルバイトが接客業ということもあり、しゃがんだり階段を上がったり下がったりすることが避けられないということだったので
テーピングを巻いて様子をみてもらうことにしました。

早く痛みを取りたいということだったので、3週間で5回 治療に来てもらいましたが、5回目にはほぼ違和感もなく別の個所の
治療も含めて行る状態でした。

現在では膝の症状は出ていないのですが、定期的に首や肩・腰の治療に来院されています。

このような膝の痛む症状でお困りの方はメールフォームもありますので、一度当院にご相談下さい!